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だいごじゅういっかいぜんこくいがくせいぜみなーるいんぐんま
2日目も無事に終わりました。
本日の会場は県民会館。
…なんか変わったとこでした。
と思ったらかつてショッピングセンターだったという(/・ω・)/
カラフルでかわいい部分あったりしまして。
随所に無駄な階段があるのはいただけません。
朝に段ボール運んだら発汗死しそうになりましたって嘘ですが。
それはそうと人生初分科会でしたよ私。
分科会って、知識増やすだけじゃなくて
あとできちんと話し合いして消化するのがいいんですね。
やっぱりその方が印象残りますし
自分以外の考え方を手に入れられます。
それに発表者側につっこみを入れる機会も多いです。
ディスカッション苦手って人もいるかとは思いますが
私にとっては楽しく、為になるものでした。
記念すべき最初には産婦人科医の不足問題に行きました。
最初は分科会提供者が解説をしてください、
そしてグループに分かれてディベート後
KJ法で模造紙にぺたぺたしました。
KJが日本人の名前のイニシャルだって初めて知ってちょっと笑いました。
"患者教育"なんて言葉まででてきちゃいましたが
やっぱり患者さんとお医者さんの信頼関係がつくれる環境が
必要なんだということに落ち着きました。
その為にはお医者の数が必要ですしもちろん医療費の余裕も必要ですし、
患者さんの意識変革も必要なわけです。
これもあとでなんとかまとめようとは思いますが汗
とりあえず医療災害と医療過誤の違いは広く認知されるべきってことでした。
私だって我が身とか友人とかの身に思いがけず何か起きたら
災害だろうが過誤だろうが知らないけどもしやなにかマズかったんじゃないか…
と思っちゃうかも知れませんがね。
お次は異文化看護のとこにいきました。
ぶっちゃけ看護師さんが異文化=外国人のやつかと思っていたら
患者さんが外国人ってことで若干予想外な感じで始まっちゃいました。
一番おもしろかったのは痛みの表現です。
言われてみれば、"ちくちく痛い"と"ちくりと痛い"ってニュアンス違いますけど
英語でそんな感じで言われても絶対わからん(/・ω・)/
説明しろって言われてもいちいち面倒ですしねぇ。
でも痛みってのはその人だけのもので
伝えてくれなきゃわからないので
治療方針決めかねるみたいです。
刺すような痛みとか鈍痛とかきっと全然違うはず。
そんで通じない場合どうするかってっと
ものさしの1から10まで示して10段階でどのくらいかとか、
顔の絵を描いてどれくらいとかで聞くらしいです。
そこらへんはどうやら看護師さんたちが頑張るらしいのですが
ちゃんと知っておいた方がいいなと思います。
せっかく医ゼミ来たので知ってる問題を話し合うのもいいですが
普段リサーチしようと思わない看護師さんたちの話なんかも
すごく為になるんだとわかりました。
午後はガン医療のお話3本立て。
眠くて大変なところもありましたが
最後の上原さんのお話が一番印象的でした。
ご自身の闘病体験を新聞記者らしく人を引きつけるようにお話くださいました。
一番いろいろ考えたのは告知のシーンでした。
"上原さん、ここ見てください。腫瘍があります"
"…はい、わかります"
"…この腫瘍は悪性の可能性が高いです"
"…悪性腫瘍ですか"
"その通りです"
"……つまり、ガンですか?"
"はい、そうです。ガンの可能性があります"
上原さんは、自分の中でガンだという結論を導き出したのが
クッションになったとおっしゃいました。
確かに"ガンです"と言われてしまっては
あまりのショックにあとのことがわからなくなりそうですし
かといって自分の中で認めてしまったら
逃げようがなくなってしまう怖さもあります。
どんな告知がいいのか人によるのでしょうが、
上原さんが思うに主治医の先生は上原さんをよく見て
これがいいと考えたのではないかということです。
こんな繊細な観察能力が必要かと思うと
ちょっと自信なくなります(・ω・;)
そして告知の後に、
"この腫瘍は治る可能性が十分あります。私たちは全力を尽くして見せます。上原さんも頑張ってください"
と言ったそうです。
これがなかったら印象がまた変わってきますよね。
公演後にはまたまたSGD。
ガン患者さん含めて末期の方への接し方、緩和医療についての話から、
私の個人的希望で聞いちゃうことまでありました。
これも後でまとめなきゃです。
交流会ではいろんな子と知り合えました。
また明日も仲良くできたらいいです。
医ゼミに参加しているのでどうか医学生ブログランキングに投票お願いしまっす☆
2日目も無事に終わりました。
本日の会場は県民会館。
…なんか変わったとこでした。
と思ったらかつてショッピングセンターだったという(/・ω・)/
カラフルでかわいい部分あったりしまして。
随所に無駄な階段があるのはいただけません。
朝に段ボール運んだら発汗死しそうになりましたって嘘ですが。
それはそうと人生初分科会でしたよ私。
分科会って、知識増やすだけじゃなくて
あとできちんと話し合いして消化するのがいいんですね。
やっぱりその方が印象残りますし
自分以外の考え方を手に入れられます。
それに発表者側につっこみを入れる機会も多いです。
ディスカッション苦手って人もいるかとは思いますが
私にとっては楽しく、為になるものでした。
記念すべき最初には産婦人科医の不足問題に行きました。
最初は分科会提供者が解説をしてください、
そしてグループに分かれてディベート後
KJ法で模造紙にぺたぺたしました。
KJが日本人の名前のイニシャルだって初めて知ってちょっと笑いました。
"患者教育"なんて言葉まででてきちゃいましたが
やっぱり患者さんとお医者さんの信頼関係がつくれる環境が
必要なんだということに落ち着きました。
その為にはお医者の数が必要ですしもちろん医療費の余裕も必要ですし、
患者さんの意識変革も必要なわけです。
これもあとでなんとかまとめようとは思いますが汗
とりあえず医療災害と医療過誤の違いは広く認知されるべきってことでした。
私だって我が身とか友人とかの身に思いがけず何か起きたら
災害だろうが過誤だろうが知らないけどもしやなにかマズかったんじゃないか…
と思っちゃうかも知れませんがね。
お次は異文化看護のとこにいきました。
ぶっちゃけ看護師さんが異文化=外国人のやつかと思っていたら
患者さんが外国人ってことで若干予想外な感じで始まっちゃいました。
一番おもしろかったのは痛みの表現です。
言われてみれば、"ちくちく痛い"と"ちくりと痛い"ってニュアンス違いますけど
英語でそんな感じで言われても絶対わからん(/・ω・)/
説明しろって言われてもいちいち面倒ですしねぇ。
でも痛みってのはその人だけのもので
伝えてくれなきゃわからないので
治療方針決めかねるみたいです。
刺すような痛みとか鈍痛とかきっと全然違うはず。
そんで通じない場合どうするかってっと
ものさしの1から10まで示して10段階でどのくらいかとか、
顔の絵を描いてどれくらいとかで聞くらしいです。
そこらへんはどうやら看護師さんたちが頑張るらしいのですが
ちゃんと知っておいた方がいいなと思います。
せっかく医ゼミ来たので知ってる問題を話し合うのもいいですが
普段リサーチしようと思わない看護師さんたちの話なんかも
すごく為になるんだとわかりました。
午後はガン医療のお話3本立て。
眠くて大変なところもありましたが
最後の上原さんのお話が一番印象的でした。
ご自身の闘病体験を新聞記者らしく人を引きつけるようにお話くださいました。
一番いろいろ考えたのは告知のシーンでした。
"上原さん、ここ見てください。腫瘍があります"
"…はい、わかります"
"…この腫瘍は悪性の可能性が高いです"
"…悪性腫瘍ですか"
"その通りです"
"……つまり、ガンですか?"
"はい、そうです。ガンの可能性があります"
上原さんは、自分の中でガンだという結論を導き出したのが
クッションになったとおっしゃいました。
確かに"ガンです"と言われてしまっては
あまりのショックにあとのことがわからなくなりそうですし
かといって自分の中で認めてしまったら
逃げようがなくなってしまう怖さもあります。
どんな告知がいいのか人によるのでしょうが、
上原さんが思うに主治医の先生は上原さんをよく見て
これがいいと考えたのではないかということです。
こんな繊細な観察能力が必要かと思うと
ちょっと自信なくなります(・ω・;)
そして告知の後に、
"この腫瘍は治る可能性が十分あります。私たちは全力を尽くして見せます。上原さんも頑張ってください"
と言ったそうです。
これがなかったら印象がまた変わってきますよね。
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私の個人的希望で聞いちゃうことまでありました。
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プロフィール
HN:
さー
性別:
女性
職業:
医学生兼自宅警備員
自己紹介:
にほんブログ村
さーと申します。
片田舎の医学生です。
5年生とか、
試験の受け方を忘れそう
ポリクリ残るは
外科うろぎねあたり。
ちょっと詳しい自己紹介。
このブログを通してたくさんの方から励ましていただいたり、ご意見いただいたり、人の輪が広がったり、とても楽しくてためになっております。
読んだついでに投票やコメント下さるとジャンピング土下座いたします。
ブログランキング参加中。
クリックいただけたら喜びます。
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