久々にバイトあてに昔通った塾に現れたら職がなかったよ。


pastelのカップケーキはうまい。


ニート記念に歩いてきた。
いつも通る例の川沿いだけれども。
もうチューリップと水仙の芽が出てきてやがる。
そんな季節か。


すずめがいっぱいいたんで楽しんでたら
なんか白いのがいた。

うわっ鳥インフルやーん。
白鳥ってこんなでかかったっけ。


ぶくぶく膨らんで寒そうだ。私近づいても逃げないし。
水鳥も冬は大変ねぇっておい鳩なんでおまえがここにおる。

でにーと何してるかってニートらしくマンガ読んでました。
手塚治虫先生の"陽だまりの樹"。


どうやら中学生のときちら見した記憶があるけれど
なんもわかってなかったな。大人向けっす。

維新の周辺を駆け抜けたお侍さんと、
そいつとなんか気の合わない町医者の物語。
ドラマの仁見た人だと見やすいと思う。
コレラとか種痘とか…
人物なら緒方洪庵、福沢諭吉、井伊直弼、新撰組、坂本龍馬、西郷隆盛…
あと個人的にぐぐっときたのが
将軍家定の虚弱体質から手塚先生が予測した、
口の中に黒い斑点が現れる病状。
うんうん。
アジソン病。
副腎皮質ホルモンの不足。
すげぇなんか知ってる病名でてきちゃったよおいおい。
この時代はえげれす語の本にしか書いてなくて苦労の末に文献をもとに
なんとかしようとしたけども蘭学禁止やらなんやらで手の施しようもなく
将軍死んじゃったという設定。

手塚先生の歴史物は人の見分けがしやすいのと
史実のぽつりぽつりとある記述の隙間を埋めていくような
ねつ造というかオリジナルの話がおもしろくてやっぱり好きだ。
小学生向けの歴史マンガとかもね、
おもしろいんだけど顔が全員同じに見えるってのが困る。
ただでさえ人名まどろっこしいのに。
残りの日々も火の鳥に浸ろうか。

ちなみにそのお話のお医者さん、
途中から手塚という姓を名乗るようになるんですけどね、
最後の最後にわかるんですけど治虫先生の爺さんらしい。
彼についての記録もかなり調べ上げた上のことだとか…
奇才というかなんというか…すごいなぁ。

あーそういや本も買ったんだったな。読まねば。


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