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盛岡からバスで2時間、弘前駅着。遠いなぁ。
とりあえずポストにリンゴという謎の組み合わせがお出迎え。
ミスド前で弘前医ゼミの3年生、6年生の方に車に拾っていただく!
近くのガストで2年生の東京医ゼミの方と合流。
わいわい楽しく車で少し行くと、オープンキャンパスで見覚えのある
弘前大学医学部の門。
も少し過ぎて、小講義室というところに案内していただく。
だんだんと人が集まり、結局20人くらいであることが判明。
名札をつけてはじまりはじまり。
松丘保養園は青森市内にあるので、ちょっと遠い。
車に分乗し、車内でサンドイッチ食べる。
病み上がりで眠いorz
しかし弘前市内の謎のラベンダーの大集団には感動しました…
あれはまじめにすごいです。ムービーとったくらいww
車が一緒になった方が、同じ盛一出身の秋田の2年生の方で、
ちょっとお話をしました。
眠くてごめんなさい。
はるばる車で1時間くらい?到着です。どでーん。
若干薄暗くて緊張しました。
古いことは古いですが掃除が行き届いたきれいな施設。
まずはハンセン病元患者さんの石川さんからお話をいただきました。
お話のまとめは今やっているところです。
感想としては、
ハンセン病についてとご自身の経験についてと
2本立てで話していただきましたが、
もっと過去に対しての怒りとか、不満をお話しするのかと思っていましたが、
施設で人々とふれあう中で生きるすべを見つけて、
苦しいながらも優しさを忘れずに生きてきた、というような感じで、
心のきれいな方なんだなぁとつくづく思いました。
こういう方が偏見にまみれて差別されてきたかと思うと悲しいです。
次に福西園長さんからのお話。
これもまとめていないので感想ですが、
日本史の古代まで遡って歴史的な観点からハンセン病の理解を
促してくださいました。
そういえば資料集に「癩(ハンセン病のこと)」みたいな注釈を
見た記憶があったので、そういうことか、とうなずきながら聞いていました。
差別された、偏見を持たれた、というのは今らい菌が弱い菌だとわかったから
はっきりと言えることであって、それがわかるまでには
どうしようもなかったのだとわかりました。
私たちが考えるべきところは、治る病気だとわかってからの
人々の対応についてです。
過去に起きてしまったことは戻せない、
そうなると私たちのすべきことは、アフターケアなのだとわかりました。
強制隔離が正しく、福祉のためになる事例だってもしかしたらあるかもしれない。
しかし隔離されてしまった人の人権を踏みにじることなく
最後まで人として尊厳を失わせることはしてはならない。
医療者としての役割はそこにあるのでしょう。
お話の後は、施設の見学に回りました。
こちらは、患者さんの使っている寮です。
すべて一戸建ての集合住宅で、間には畑があり花がきれいに咲いていました。
牢獄のような雰囲気でもなければ、村といった雰囲気でもない、
なんだか別の世界にきたような違和感を覚えました。
ほとんどが空き部屋ですが、もちろん今でも住んでいる方がいます。
花を育て、日々を送っているようでした。
この時代になっても家族と一緒に暮らせないなんて、どんなに無念なのでしょうか。
でも、私たちが挨拶すると笑顔で応じてくださいました。
他にも面会室や図書室といった白いコンクリ固めの各施設や、
お寺、教会、納骨堂、慰霊碑などを見てきました。
どこも木々が多く緑豊かな場所なのですが
やはり悲しい歴史を孕むためか、落ち着かない空気を感じました。
宗教施設が多いのは、心のよりどころとするためだそうです。
こいつは建設中の医療施設なんだとか。
高齢なハンセン病患者さんは減り続ける一方で、
施設の有効活用が計画されています。
ただ、昔のイメージを持ったまま、病気の施設を使いたくないと考える人も
未だにいるらしく、賛否両論ありますが工事は進められているようです。
そんな感じで施設見学を終え、また1時間車で弘前へ。
私はバスの時間もあったためSGD(Small Group Discussion)も途中で抜け、
怒濤の勢いでお土産を買い、バスで爆睡して無事帰還しました。
初医ゼミ、充実したものになったものの
最後まで参加できず残念無念。
移動時間が想像以上に多くて若干疲れましたし。
1人でいろいろできたのもいいけれど、
やっぱり誰かと一緒の方が良かったかなぁと思いつつ。
群馬では3人くらいかな?で頑張ろうかと思います(°∀°)
とりあえず講演のまとめなんかをこなしていきたいです。
テストが入る前に…orz
とりあえずポストにリンゴという謎の組み合わせがお出迎え。
ミスド前で弘前医ゼミの3年生、6年生の方に車に拾っていただく!
近くのガストで2年生の東京医ゼミの方と合流。
わいわい楽しく車で少し行くと、オープンキャンパスで見覚えのある
弘前大学医学部の門。
も少し過ぎて、小講義室というところに案内していただく。
だんだんと人が集まり、結局20人くらいであることが判明。
名札をつけてはじまりはじまり。
松丘保養園は青森市内にあるので、ちょっと遠い。
車に分乗し、車内でサンドイッチ食べる。
病み上がりで眠いorz
しかし弘前市内の謎のラベンダーの大集団には感動しました…
あれはまじめにすごいです。ムービーとったくらいww
車が一緒になった方が、同じ盛一出身の秋田の2年生の方で、
ちょっとお話をしました。
眠くてごめんなさい。
はるばる車で1時間くらい?到着です。どでーん。
若干薄暗くて緊張しました。
古いことは古いですが掃除が行き届いたきれいな施設。
まずはハンセン病元患者さんの石川さんからお話をいただきました。
お話のまとめは今やっているところです。
感想としては、
ハンセン病についてとご自身の経験についてと
2本立てで話していただきましたが、
もっと過去に対しての怒りとか、不満をお話しするのかと思っていましたが、
施設で人々とふれあう中で生きるすべを見つけて、
苦しいながらも優しさを忘れずに生きてきた、というような感じで、
心のきれいな方なんだなぁとつくづく思いました。
こういう方が偏見にまみれて差別されてきたかと思うと悲しいです。
次に福西園長さんからのお話。
これもまとめていないので感想ですが、
日本史の古代まで遡って歴史的な観点からハンセン病の理解を
促してくださいました。
そういえば資料集に「癩(ハンセン病のこと)」みたいな注釈を
見た記憶があったので、そういうことか、とうなずきながら聞いていました。
差別された、偏見を持たれた、というのは今らい菌が弱い菌だとわかったから
はっきりと言えることであって、それがわかるまでには
どうしようもなかったのだとわかりました。
私たちが考えるべきところは、治る病気だとわかってからの
人々の対応についてです。
過去に起きてしまったことは戻せない、
そうなると私たちのすべきことは、アフターケアなのだとわかりました。
強制隔離が正しく、福祉のためになる事例だってもしかしたらあるかもしれない。
しかし隔離されてしまった人の人権を踏みにじることなく
最後まで人として尊厳を失わせることはしてはならない。
医療者としての役割はそこにあるのでしょう。
お話の後は、施設の見学に回りました。
こちらは、患者さんの使っている寮です。
すべて一戸建ての集合住宅で、間には畑があり花がきれいに咲いていました。
牢獄のような雰囲気でもなければ、村といった雰囲気でもない、
なんだか別の世界にきたような違和感を覚えました。
ほとんどが空き部屋ですが、もちろん今でも住んでいる方がいます。
花を育て、日々を送っているようでした。
この時代になっても家族と一緒に暮らせないなんて、どんなに無念なのでしょうか。
でも、私たちが挨拶すると笑顔で応じてくださいました。
他にも面会室や図書室といった白いコンクリ固めの各施設や、
お寺、教会、納骨堂、慰霊碑などを見てきました。
どこも木々が多く緑豊かな場所なのですが
やはり悲しい歴史を孕むためか、落ち着かない空気を感じました。
宗教施設が多いのは、心のよりどころとするためだそうです。
こいつは建設中の医療施設なんだとか。
高齢なハンセン病患者さんは減り続ける一方で、
施設の有効活用が計画されています。
ただ、昔のイメージを持ったまま、病気の施設を使いたくないと考える人も
未だにいるらしく、賛否両論ありますが工事は進められているようです。
そんな感じで施設見学を終え、また1時間車で弘前へ。
私はバスの時間もあったためSGD(Small Group Discussion)も途中で抜け、
怒濤の勢いでお土産を買い、バスで爆睡して無事帰還しました。
初医ゼミ、充実したものになったものの
最後まで参加できず残念無念。
移動時間が想像以上に多くて若干疲れましたし。
1人でいろいろできたのもいいけれど、
やっぱり誰かと一緒の方が良かったかなぁと思いつつ。
群馬では3人くらいかな?で頑張ろうかと思います(°∀°)
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プロフィール
HN:
さー
性別:
女性
職業:
医学生兼自宅警備員
自己紹介:
にほんブログ村
さーと申します。
片田舎の医学生です。
5年生とか、
試験の受け方を忘れそう
ポリクリ残るは
外科うろぎねあたり。
ちょっと詳しい自己紹介。
このブログを通してたくさんの方から励ましていただいたり、ご意見いただいたり、人の輪が広がったり、とても楽しくてためになっております。
読んだついでに投票やコメント下さるとジャンピング土下座いたします。
ブログランキング参加中。
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片田舎の医学生です。
5年生とか、
試験の受け方を忘れそう
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