今日はほんとのほんとに解剖の最終日でした。
今までの総まとめとなるべく
いつもにもまして緊張感のある、厳粛な雰囲気の中で

...
じゃなくてですね、
調子悪かったのもあってめっちゃ遅刻っていうか家で休んでましたorz
最後なのにね。ひどい子だね。うん。
ごめんね。

とりあえずそれほどたくさんやることもなかったので
作業はまぁまぁまったりでした。
詳しくは追記ですね...

そして午後、納棺作業でした。
白木の棺が奥の部屋から運び込まれ、
ご遺体などなどをおさめ、
最後にお花を載せて実習室に置いてまいりました。
いかにも仏花! じゃなくて
結構きれいなお花でした。
白百合が入ったのはやっぱご献体をくださる
しらゆき会にちなむものなのか。

まぁ、最後は感慨深くも
院生? の先生と無駄話をしながら
ゆっくり最後までいたあとで部屋を出ました。
よっぽどじゃない限りしばらくはこの部屋
戻ってきたくないけどね...
でもなんだかんだいって、
やっぱり名残惜しいです。
これから手術するにもなんにしても
きっと思い浮かぶのはこのご献体なのかなと思います。
あれ、この人の臓器、あの時見たのと違うな?
とか
これ、あのご献体と同じみたい...この病気だったのかな?
とか。
医者になる上での第一号の命です。
最後、棺にお名前のシールが貼られ、
あぁ、この人も私たちと全く同じように
この名前を呼ばれながら一生を過ごしてきたんだと言うことを
思い出しました。
こういう感覚、失うよなぁ…

臓器を見たり、手術映像をみるのも
だいぶ楽になってきたと思います。
でも、もうそろそろ普通の人たちと同じ感覚を
とりもどす頃かなとも思います。
解剖班の人にも言われたけど、
まさか今の私が最初の解剖で貧血を起こしただなんて
はずかしくて言えませんww
でも、食事の場でも平気でいろんな話していた私から
ちょっと戻ってきたいですね。はい。

明日はなんか部活のプチ大会ですね。
うん。なんとかするよ。
雨やめー。


医学生ブログランキングご協力感謝いたします(´-ω-`))ﾍﾟｺﾘ

解剖kwsk。
だいぶ遅れて実習に向かったところ
臓器があっちこっち開かれてたり
眼球開いたりしててビビりましたが
まぁ冷静に観察しておきました。
最初は目玉みるのがめちゃめちゃ怖かったはずなのになぁ...
なんかほんと変わったよ。私。

そんなこんなで最後はお体をだいたい元通りの配置にして、
今まで取り去ってきた脂肪や筋肉を入れたゴミ袋みたいなのを
お体の上に起き、
さらにそれが見えないようしっかり布団をかぶせて
おくりびとです。
どうやらこのご献体は大学で埋葬してくれということで
とりあえず最後に棺にいろんな班のご献体の
脳みそ入れられてました...
ご家族の方が見ないからかな?
だったらちょっと切ないですが...
ただ、てことは大学の慰霊碑に行けばお会いできるということ。
ときどきお祈りにいきますかね。
めげそうなときでも頑張らなきゃって思えそう。

ほんっと、なんも分かってないような阿呆な医学生に
バラバラにされて...
申し訳ないですね。でもありがたいです。
これをやってしまってはもう医師から退きたくはないです。
限られた経験ですから、大切にしたいです。
解剖の話もできたらまとめますかね。
このブログもまぁまぁいい記録となっているのではないかと。


医学生ブログランキングご協力感謝いたします(´-ω-`))ﾍﾟｺﾘ