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 片田舎無鉄砲医学生6年、さーの日記とか載ってます。
 弓がーる四段
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赤ひげの前にこっちでしょう。

写真ちっちゃ。
とりま、もい鳥の新刊っぽい。
新キャラが出るらしい。なんだなんだ!
今度は予約特典までがっつりいただきましょうかね。むふふ。



赤ひげ診療譚


もっと医療的な内容多いかと思いきや
普通のおもしろい小説でした。
やっぱ赤髭若干かわいいww
不器用でぶっきらぼうなのをちょっと気にかけているところとか
でもうまくいかなくてこっそり顔を赤らめるのを見つけては
笑いをこらえる登とか。
この本で結構言われているのは、
もとから悪人なんていない、
育つ環境と貧困と教育を受けられないことが
よくない生活を送り、病になり、疎遠になる原因とのこと。
いわゆる性善説と言ってしまえばそこまでですが。
時代はお江戸なので貧困のレベルも今とはだいぶ違っていますが
今の時代にもそぐわないてわけじゃないなという印象です。
保険制度なんてない時代の、養生所での無料診療。
民主主義、資本主義の現代ではあまり推進しすぎるのも
どうかと思われますが、ありがたいんでしょうね。
あらすじとしては、長崎で2年遊学してきたばかりの、
エリート路線まっしぐらのつもりだった主人公が
「気違い」と言われてしまったり
汚らしい身なりをしていたりする人々の治療に
超安月給でつかいっぱしられているうちに
いつのまにか診療所が大好きになってしまい、
お偉いさんになれと言われたにもかかわらず
結局残ってしまうというお話。
地域医療とかに置き換えると
また流行のドラマでもできるんじゃないかという
思ったよりオーソドックスなお話。
説教臭いかなぁという部分も多いですが、
「医は仁術だとわかりました」という登に対して赤ひげが
「そんなことを言うのは藪医者だけだ、
 本当の医療は風邪も満足に直せないようなものなのに
 インチキ臭いこと言うんじゃない」
(超曖昧表現なのであしからずw)
と一喝入れるところは、
奢るもんじゃないなって感じでいいかなと思いました。
たまには小説もいいですね。
父のもってきたヘッセとかほにゃらんちゃだかなんだかは
あんま手に取る気しませんけどね…
明日借りた本返さなきゃなんないっつーのに全然だわorz

ちなみに今日は温泉いって顔をつるつるにしてまいりました。
角栓落しとかなんだかいうやつ、
家に一応あるんですけど
やっぱり温泉みたいなしっかりあったまるところじゃないと
効き目ない気しますね。
運転の注意点は、
右折は優先じゃないということ。


おもしろかったりなんだりしましたら応援よろしくですm(_ _)m
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